三重県出身のアマチュアロックバンド
メンバー
ギターボーカル:ピュアレ(岡林より子)
ギター:もっくん(森本厚志)
ドラム:てっちん(服部哲也)
歴代メンバー
ベース:マザグー
ドラム:だい
ドラム:そらちゃん
ボーカル:しょーちゃん
ライブゲスト及びヘルプ
ボーカル:ダーク山中
コーラス&お騒がせ:UKウッキー
ベース:いかっち
ギター:カズQ
ベース:ぶーひー
ネギロックが生まれた日
2009年1月1日
ネギロックが終了した日
2014年12月31日
ネギロックになる前にやってた曲
少年ナイフ ハイロウズ
解説(笑)
少年ナイフが大好きなメンバーで作ったバンド(もともとは「ピュアレ☆バンド」と言った)が、オリジナル曲「ねぎを植えよう」の誕生と共に、バンド名を「ネギロック」に改め2009年に結成した。
楽曲はボーカルピュアレが作詞を、ギターのもっくんが作曲を担当し、ありそうでなさそうな迷曲を数々発表。2010年10月には1stアルバム「ねぎを植えよう」をオノマカブレーベルよりリリース。約300枚作ったCDが今手元に数枚しか残っていないのを見ると、ほぼ完売した様子。笑
2012年に調子に乗って出場したアマチュアバンドコンテスト「亀山ミュージックジャンボリー」で、ボーカルのピュアレが個人賞(ベストパフォーマンス賞)を受賞してからは、さらに調子に拍車がかかり、ライブハウスやイベントへの出演依頼が殺到。てこともないか。笑
しかし、本人達はまだ気づてはいないが、世間では「ネギロック」という名前が独り歩きをし始めているとかいないとかで、 「ネギロック?名前は知ってるよ。」 みたいな人が急増しているらしい。へえー。笑
ネギロックは、実はこう見えても根は非常に真面目で地味な人間の集まりで、何より自然を愛するロックバンドだ。 自然物も大好きだが、自然体で生きること、自然を守ること、それが一番と思っていたりする。
そんなネギロックだから、特別な事はしない、歌作りに時間をかけたりこねくり回したりはしない。もちろん寝かす事もしない。あっという間に作ってしまうのだ。呼吸をするように自然に。
ピュアレが書く詩の世界は、日常感じる素直な思いを表現している。題材は探さなくてもいつもそこにある。
どんどん世の中が便利になるにつれ、その姿を消していく物に、寂しさや愛着を覚えて、書き下ろした歌が「これこれ」だ!笑 昔の食卓には必ずあったハエよけの網を歌ったこの歌のファンは多い。
そんなネギロック、当初のメンバーからドラムとベースが抜けて、現在、ドラムには三重のバンド「ブーフィーズ」のてっちんが参加し、正式メンバーとなった。そのてっちんも、「これこれ」を聴いてネギロックのファンになり、今ではネギロックのサウンドを安定したドラムで支えている。現在メンバーは3人でベースがいない。
また、ネギロックは脱原発イベントに出演するなど、自然を壊すものを黙って見ていられないところがある。震災後は、特に福島の子ども達の事を思って胸を痛めた。その時に出来た歌が「子ども達の未来のために」で、その曲が出来てからは、ピュアレともっくんが別ユニット「PM」を作り、リズムマシンを使った2人のライブをあちこちで展開していった。2011年11月には、PMの1stアルバム「LOVE&PEACE」をリリースした。それと同時に、福島の子ども達を三重県松阪市に受け入れる保養キャンプ「福島松阪サマーキャンプin波瀬」を主宰。CDの売上金の半分を被災地の子ども達に寄付している。そんな活動のさなか、ちょうどチャリティーライブを開催している最中に、ネギロックの作る音楽の主旨のようなものに賛同、共感してくれた地元三重県の林業関係者から、日本の林業をロックの力で元気にしたいという事で、楽曲の製作依頼を受けた。そして生まれたのが「杉ロック」だ。この歌もあっという間に出来た。一度聴いたら耳について離れないメロディーラインを簡単に作ってしまう作曲家もっくんには、メンバーも常に驚かされる。彼を天才と呼ばずして誰を天才と呼べるのだろう? なんて事を言いながら、褒めて伸ばしている。笑 「杉ロック」は、名古屋のスタジオでレコーディングされ、「ねぎを植えよう」「これこれ」も録音し直しカラオケを含む全4曲が入ったCDを1000枚プレス。2013年8月日本初の林業応援ソング「杉ロック」をリリースした。予約だけで500枚を1か月で売り上げ、現在も売り上げを伸ばし、完売の日も近いと噂されている。ネギロックが噂しているだけやけどな!笑
でも、おかげで、この曲をきっかけに、テレビやラジオ、新聞や雑誌に取り上げられる機会が増え、ますます調子に乗ってノリノリのネギロックだ。・・だったが・・
2014年12月31日に解散した。